2バケツ洗車方法とは?

2バケツ洗車とはいったい何なのか、そしてなぜ必要なのか? この記事では2バケツ洗車を行うための道具と手順について解説していきます。

夏が来ると、愛車をガレージから出し、洗車をして、ピカピカにしたくなる季節ということです。 洗車はとても楽しいものですが、様々な方法があります。2バケツ洗車は、洗車のためのベストの方法のひとつです。 2つのバケツを使って洗車することによって、スワールマークや傷をつけてしまうリスクを減らすことができます。

1バケツ洗車(最も一般的な方法)

洗車をするときに、ほとんどの人は1バケツで洗車をしていることでしょう。 これは、洗車とすすぎに同じ水を使うということです。つまり、せっかく掃除した汚れを元あった場所、つまり車の上に戻していることになってしまいます。 この一般的な方法は、すなわち汚れた水、洗剤、汚れそのものを車の塗装に付着させているのと同じ状態です。

2バケツ洗車の方法

2バケツ洗車は、とても簡単な洗車方法です。 まず、1つのバケツにカーシャンプー(EthosのCeramic ShampooまたはCleanseをおすすめします)が入ったシャンプー液、もう1つのバケツには洗車用ミットやタオルなどをすすぐための普通の水を入れます。 ミットをシャンプー液に浸け、使って車全体をこするようにクリーニングしてから、すすぎ用のバケツの水で洗い流し、それを繰り返します。 (バケツの色を変えることで、シャンプー液とすすぎ用の水を簡単に見分けることができるでしょう)

わざわざ2つのバケツで洗車するのはなぜ?

洗車をする時には、車の表面に付着した汚れを取り除き、清潔で光沢のある仕上がりを作ろうとしますが、問題は洗車用ミットが塗装面に触れたときに起こります。 ここが、塗装にスワールマークや傷をつける可能性が最も高い瞬間です。 しかし、洗車ミットをすすいでから再びシャンプー液に浸けることで、スワールマークや傷によって塗装面にダメージを与える可能性を大幅に減らすことができ、効果的かつ安全に洗車を行うことができます。

2バケツ洗車によって、洗車バケツに洗車用ミットを浸してシャンプー液を追加する際にも、ミットに汚れが付きにくくなります。 また、洗車中のシャンプー液を汚さずに済むため、よりキレイに仕上げることができるでしょう。 やはり洗車用ミットは、清潔な水で満たされた2つ目のすすぎ用バケツで洗浄するに限ります。

2バケツ洗車はいつ行うのはベストか?

塗装面に汚れの粒子や大きな汚れが多量に付着している場合、2バケツ洗車によって、塗装面に傷をつける可能性のある汚れを減らすべきでしょう。 2バケツ洗車を練習し、時間をかけることで、塗装に傷をつけることなく、プロレベルの結果を出すことができます。 Ethosのカークリーニング製品を使えば、蓄積した有害な汚れを簡単に取り除くことができ、愛車をクリーンに輝かせることができるでしょう。

2バケツ洗車に必要なものは?

2バケツ洗車に必要なアイテムは以下の通りです。

  1. 洗車バケツ x 2
  2. マイクロファイバータオルもしくは洗車用ミット
  3. お気に入りのカーシャンプー (Ethos Ceramic ShampooもしくはCleanseをおすすめします)
  4. グリッドガード
  5. 乾燥用タオル
  6. 水道

2バケツ洗車を行う方法

Step 1.) 日陰に車を入れる

洗車中に塗装面が乾燥しないように、日陰で作業することをおすすめします。

Step 2.) 洗車用具を用意する

バケツ、カーシャンプー、乾燥用タオル、マイクロファイバータオルや洗車用ミットなど洗車を楽しむための道具を用意します。

Step 3.) ホイールをクリーニングする

まず最初にクリーニングするべきはホイールです。ホイールには大量のブレーキダストが付着しており、最初にホイールを洗うことで金属の汚れが塗装面に付着するのを防ぐことができます。 ホイール洗浄用のバケツを用意すること、またEthos Wheel Cleanerを使うことをお忘れなく。

Step 4.) 車両全体を水洗い/濯ぎをする

ホイールの洗浄が終わったら、車両全体を水洗いして、洗車の準備を整えましょう。特に土汚れなどが激しいエリアは、次のステップの前に、念入りに洗い流しましょう。 車両全体が土や泥で汚れている場合は、フォームガンを使用することをおすすめします。泡立てたシャンプー液によって、土や泥の汚れが落ちやすくなるでしょう。

Step 5.) Wash the vehicle using both buckets

ここからがお楽しみですね!2つのバケツを使って洗車をしていきます。1つのバケツには水とシャンプーを混ぜたシャンプー液、もう一つのバケツには清潔な水を入れておきます。 洗車用ミットやマイクロファイバータオルをシャンプー液に浸して、洗車をスタートします。1つのエリアを洗車し終えて汚れてしまったミットやタオルを、すすぎ用のバケツで洗いましょう。 そしてシャンプー液を浸けなおして、次のエリアに進みます。

Step 6.) 仕上げの濯ぎ

シンプルな工程。車両全体からシャンプー液を洗い流します。

Step 7.) 乾燥/拭き上げ

濯ぎが終わってからすぐに乾燥をさせることは、ウォータースポットを残さないためにとても重要です。 水を多く吸収することができるため、マイクロファイバータオルを使用して車両や塗装面を拭き上げることをおすすめします。

Step 8.) グラフェンコーティングスプレーを使用する(オプション)

Insta-Bond™テクノロジーを備えたEthos RESISTは、Ethos独自のコーティング技術によって、瞬時に吸着し、光沢、滑らかさ、撥水効果、そして耐久性を生み出します。 サーフェスに接触すると、すぐ均一に広がり、硬化することによって、Resistをスプレーした瞬間から、コーティングが発揮する様々な効果を見ることができるでしょう。 あまりに素早く硬化するため、余分なResistの液剤自体も弾かれてしまいます!

3バケツ洗車もある

3つのバケツを使用する3バケツ洗車という方法も存在します。カーシャンプー用のバケツ、すすぎ用のバケツ、そしてホイール洗浄用のバケツという考え方です。 ホイールは、ブレーキから出る油やブレーキダストによる汚れが激しいため、ホイール洗浄のための専用バケツを用意することになります。 塗装面のケアを考えれば、ホイール用バケツと洗車用バケツを一緒にしたくないですよね。

3バケツ洗車にベストなタイミングとは?

ホイールが過度に汚れている場合は、洗車用バケツを汚したり、車の塗装を傷つけたりしないように、この方法を強くお勧めします。

3バケツ洗車のメリットは?

ホイール用のバケツを分ける理由は、必ず最初にホイールを洗うべきだからです。 ホイールはクルマで最も汚れる部分であり、ホイール用の洗浄液がクルマの塗装に付着するのも避けたいところです。そんな場合には、EthosのWheel Cleanerの使用をおすすめします。 ホイールや塗装面、ガラス面に安全に使用できるうえ、頑固な汚れに素早く作用します。クリーナーが緑色から紫色に変化し、ホイールや塗装面の鉄粉が除去される様子を目にすることになるでしょう。 活性化ジェルの色が完全に変わったら、軽くブラッシングして水ですすぐタイミングを表します。